■検査器械のご紹介■ かんの眼科クリニックでは 今回は最近導入した検査器械を中心にご紹介します。 --------------------------------------------------------- ●広角眼底カメラ(Optos カリフォルニア) 従来の無散瞳眼底カメラは眼底の45度の範囲を撮影するものでしたが、 白内障で中等度程度の混濁があっても全周に渡って ▲網膜円孔 ▲網膜色素変性症 --------------------------------------------------------- ●前眼部OCT(カシア2) 前眼部とは角膜、虹彩、水晶体の目の前の部分を言います。 前眼部OCTではこの部分の断面構造をクリアに描出しますので、 緑内障の型が開放隅角緑内障か閉塞隅角緑内障なのかを、 ▲開放隅角 ▲閉塞隅角 --------------------------------------------------------- ●パキメータ(角膜厚計測機) 眼圧を圧平式眼圧計で測するときに この器械で角膜厚測定し眼圧を補正式で補正して、 *緑内障の方には全員、圧平式眼圧計で眼圧を計測しています。 --------------------------------------------------------- ●スポットビジョンスクリーナ 視力を計測する時に目のもつ屈折を計測する必要があります。 スポットビジョンスクリーナはかわいい音と指標で 弱視治療は早期発見が有効ですので --------------------------------------------------------- ●角膜形状解析装置(PR-8000) 角膜に同心円状の光の輪を投影して角膜の形を解析する器械です。 --------------------------------------------------------- かんの眼科で最近導入した検査器械を中心にご紹介しました。 検査のことや病状、お薬などについて疑問な点がありましたら *各会社名、製品名等は商標または登録商標です。 −*−*−*−*−*−*−*−*−*−*−*−*−*−*−*−*−*− ■開院9年にあたって■ 院長の神野です。 おかげさまで2022年4月で開業から丸9年を迎えることができました。 大学病院にて長く診療を行ってきた経験を生かして、 特に大学で専門としていた緑内障では診断から治療計画まで一貫して行っています。 各種検査器械を揃えていますので、緑内障のほかにも 今後も地域の皆様に貢献できるようにスタッフ一同、 −*−*−*−*−*−*−*−*−*−*−*−*−*−*−*−*−*− ■緑内障の検査・治療■ 私は長年緑内障を専門とし、大学病院で研究手術を行ってきました。 緑内障の検診、お悩みがありましたら受診して頂ければと思います。 治療の基本は点眼です。現在の緑内障治療の点眼は、種類が多く、 当院は院内処方で、緑内障の点眼薬を全て揃えていますので、 緑内障の検査機器としては、ハンフリー静的視野計、ゴールドマン動的視野計、 病気を理解して、今の自分の状況を知っていれば、 緑内障は一生治療を続けることが必要です。 視野検査は病態を示す貴重なデータで患者さんひとりひとりにとっての 長期にわたって検査と治療を続けていける、 |
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